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日本加除出版から発送
判型:B5判
ページ数:224頁
発刊年月:2013年5月刊
「必須知識が身に付く」50問のQ&A
● 登記官及び土地家屋調査士向け研修会の講義記録をもとに「現場の生の質問」をピックアップ。
● 筆界特定の原因類型及び特定要素について詳細に分析・整理。
● 巻末資料には、土地台帳・公図の沿革表を収録。
-目次-
●公図
・地図のコンピュータ化について
・法務局の公図が「更正図と改租図が混在していること」について
・更正図について
・耕地整理の行われている公図について
●筆界特定
・土地の境界に関する基礎知識1
・土地の境界に関する基礎知識2
・公図利用上の基礎知識~公図を利用する側の心得~
・筆界特定制度における筆界の定義
・筆界特定制度における「筆界についての決めごと」
・筆界特定の対象とならない筆界点所有者の立会い
・筆界特定の類型について
●土地台帳と登記簿
・土地台帳の様式について
・一元化前の土地台帳図
・戦災地域の回復登記
・土地台帳と登記の事務の流れについて
・土地台帳と登記簿の一元化について
・一元化に伴う最重要改正は何か
・農地解放時における登記の取扱いについて
・無番地の土地について
●地積測量図
・昭和52年以前の地積測量図の取扱いについて
・公図の訂正について
●国土調査図面
・精度の悪い国土調査図面の取扱い
●畦畔
・畦畔については,実務上苦慮する場合が多くある。
・現在,法務局の公図が法14条1項地図として備え付けられている地域の畦畔について ・土地台帳制度下での地図の維持管理とその保存
・二線引き畦畔について
●地方分権と法定外公共物
・法定外公共物について
・法定外公共財産の管理について
・法定外公共用財産がなぜ国有財産となるのか
・地方分権と機関委任事務の廃止の経緯
・地方分権により譲与の対象となった里道・水路
●巻末資料 土地台帳・公図の沿革表